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井筒屋/3~8月は売上高3.1%減、営業利益8.4%増

2015年10月06日 / 決算

井筒屋が10月5日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高405億3100万円(前年同期比3.1%減)、営業利益8億2700万円(8.4%増)、経常利益4億8000万円(3.8%増)、当期利益3億5900万円(前期は39億6300万円の当期損失)となった。

安定的に利益を計上できる収益構造を維持・推進するとともに、効率的な百貨店経営を目指して「井筒屋グループ中期3か年経営計画(2013年度~2015年度)」を推進した。

本店では、創業80周年を冠とした「春の逸品会」を3月に開催した。通常、店舗で取り扱いのないインポートブランドの商品を提供し好評だった。

創業月である7月に「大創業祭」を開催し、記念商品の販売や懐かしい写真展など多彩なイベント企画を展開した。

黒崎店では、根強い人気がある「全国」、「九州」をテーマにした物産展を開催するなど、積極的な催事企画を行った。6月から、営業時間を30分延長して閉店時間を午後7時30分とし、ターミナル百貨店としての利便性向上に努めた。

通期は、売上高834億円、営業利益19億円、経常利益10億円、当期利益6億円の見通し。

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