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ファミリーマート/3~8月は、売上高13.7%増、営業利益32.3%増

2015年10月07日 / 決算

ファミリーマートが10月7日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高2095億9700万円(前年同期比13.7%増)、営業利益283億5300万円(32.3%増)、経常利益290億5000万円(30.3%増)、当期利益130億8100万円(36.0%減)となった。

国内事業の売上高は1818億3300万円(11.9%増)、営業利益は127億2300万円(28.1%増)となった。

国内のコンビニエンスストア(CVS)事業は、開発面では、「1万店を超えるチェーンを健全に成長させるための出店」という考え方で、戦略的なビルド&スクラップ(B&S)やビルド&ビルド(B&B)を推進した。

他業態との一体型店舗では、湘南薬局と業務提携契約を締結し、8月に「ファミリーマート+湘南薬品戸塚西口店」を出店した。

CVS業界内で圧倒的な強みをもつ鉄道事業者との取組みでは、7月に仙台市交通局が運営する仙台市地下鉄南北線の売店をファミリーマート店舗に転換した。

ニューマーケットでは、7月にダイビルの所有する大阪府の高層オフィスビルに「ファミリーマート新ダイビル店」を出店するなど、投資に対するリターンが確実に見込める新規出店を推進した。

通期は、売上高4118億円、営業利益469億円、経常利益487億円、当期利益210億円の見通し。

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