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CFSコーポレーション/3~8月は売上高3.9%増、営業利益27.4%増

2015年10月15日 / 決算

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CFSコーポレーションが10月15日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高634億5400万円(前年同期比3.9%増)、営業利益16億5900万円(27.4%増)、経常利益17億3400万円(26.1%増)、当期利益5億6000万円(10.1%減)となった。

新規出店と既存店活性化改装を積極的に進めた。店舗の付加機能を高めるために、収納代行・AED(自動体外式除細動器)・ATM(現金自動預け払い機)・セルフ式携帯電話充電サービス・血液検査等の付加サービスの拡充に加え、訪日観光外国人の増加に伴い外国人対応社員の採用、免税店舗の増加、銀聯カードの導入などインバウンド対応を開始した。

売上高は、昨期来取組んでいる効率的にゴンドラ配置を変えることやゴンドラ高を上げること等で実質増床となる改装店舗など、改装店舗が伸長し、順調に推移した。

継続して拡充を図っている調剤部門の売上高は11.0%増と引き続き順調に推移した。これらの結果、売上総利益は、4.3%増となった。

一方、販売費・一般管理費は、新規出店や改装を進めたことにより設備関連費用が増加したが、働き方改革による労働生産性の向上により人件費のコントロールを図り、2.5%の増加にとどめた。

4月21日付でウエルシアホールディングスとの間で株式交換契約を締結し、株式交換による自社の完全子会社化に伴い、8月27日付で上場廃止となったことを踏まえ、業績予想は行っていない。

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