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ハウス/4~6月期は9.5%増収、海外の拡大基調続く

2013年07月26日 / 決算

ハウス食品は7月26日、2014年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は550億300万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は24億2100万円(2.6%減)、経常利益は28億8200万円(2.0%増)、純利益は15億4500万円(21.0%増)だった。

香辛・調味加工食品事業と健康食品事業において主力製品が減収となったものの、海外事業が26.2%増収と、引き続き拡大した。

5月に食材の輸入・販売などを営むヴォークス・トレーディングを新たに連結対象としたことも増収要因となった。

一方、利益面では、国内事業において需要喚起を図り、積極的にマーケティング費用を投下したことに加え、海外事業で米国の大豆価格高騰の影響があったことなどが下押し要因となった。

通期予想は据え置いた。売上高を2330億円(前期比11.1%増)、営業利益を125億円(9.3%増)、経常利益を140億円(4.1%増)、純利益を88億円(6.6%増)と予想している。

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