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セブン&アイHD/仏ボルドーワイン、販売目標200万本

2010年09月22日 / 商品

セブン&アイホールディングスは10月6日から、世界で展開するプライベートブランド(PB)第4弾として、フランスボルドー地区産ワイン2品目を国内のセブン-イレブン、イトーヨーカ堂、ヨークベニマルなどのセブン&アイグループ約1万3200店で発売する。

<セブンプレミアム ボルドーAOC>

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商品名称は、「セブンプレミアム ボルドーAOCで、赤はブドウ品種にメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンを使用。白はソーヴィニヨン・ブラン、セミヨンを使用した。各750mlで税込価格は798円。販売目標は200万本。

製造者は、フランスのアントワーヌ・ムエックス社、輸入者はメルシャン。

セブン&アイHDでセブンプレミアムの開発を指揮する大高善興ヨークベニマル社長は「第1弾として発売したカリフォルニアワインヨセミテロードは598円の価格帯で、デイリーワインを狙った。

今回は798円の価格帯でより上質な味わいを目指した。ヨセミテロードは約350万本を販売したが、200万本という目標は十分達成できると思う」と語った。

今後は、アジア圏を中心としたセブン-イレブンやイトーヨーカーの店舗でも発売を予定するが、米国での販売はしないという。

セブン&アイHDは2009年11月に世界のグループ企業で共通に販売するグローバルPBの第1弾として、米国カリフォリニア産ワイン「ヨセミテロード」を日米で発売した。2010年6月にはセブンプレミアムの31品目の菓子を中国で販売し、9月からは日米でレギュラーコーヒーと缶コーヒーを販売している。

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