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日本チェーンストア協会/8月の販売額は1.1%減の1兆404億円

2010年09月22日 / 月次

日本チェーンストア協会が9月22日に発表した8月のチェーンストア販売概況(会員企業62社、7853店)によると、総販売額は店舗調整後の前年同月比1.1%減の1兆404億円となった。

部門別の概況では、食料品販売額が6763億円(0.8%減)となり、衣料品は935億円(0.6%減)、住関品は2042億円(2.3%減)で、サービスは37億円(1.9%減)、その他は624億円(2.1%減)となった。

8月度は、生活者の節約志向が続く中で、全国的な記録的猛暑により盛夏商品の動きが良かったものの秋物商品の動きが鈍く、総販売額は1.1%減(21か月連続)となった。

商品別には、食品では飲料、アイスクリーム、麺類、ビール類、スイカ、衣料品では機能性肌着、水着、住関品では扇風機、エアコンの動きが良かった。お中元は乾麺、飲料、酒ギフトの動きが良かった。猛暑日が続いたため、日中の暑い時間帯を避け、朝方と夕方にお客が集中する傾向が見られた。

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