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LED照明/家電量販店のLED販売、需要急増

2011年07月07日 / 商品

ジーエフケーマーケティングサービスジャパン(以下:GFKMJ)が7月6日に発表した家電量販店でのLED照明(LED電球、LEDシーリングライト)の販売動向によると、震災以降、消費者の節電意識が高まったことからLED電球やLEDシーリングライトの需要が急伸した。
その結果、2011年6月のLED電球の数量構成比は43.5%と白熱電球を上回り、7月第1週では、5割を占めた。また、6月のLEDシーリングライトの数量構成比は15.8%、金額構成比では42.7%へ伸長した。
LED照明の今後の展開については、夏季に再び電力不足が懸念されていることから、一部企業が節電対策で休日操業を導入するなど、電力節減ムードが全国に広がっている。そのため、電力消費を抑えることができるLED電球やLEDシーリングライトに対する需要は底堅いと見込まれる。
またLED小丸電球やLED蛍光管なども広がりをみせており、販売数量も年初以降増加傾向にある。LED照明は今後、更に幅広く進展していくと予測している。

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