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ビックカメラ/6月の全店売上高4.5%減

2009年07月13日 / 月次

ビックカメラ(2008年8月期売上高:6048億円)が7月10日に発表した6月の月次売上速報によると、全店売上高は前年同月比4.5%減となった。

販売概況は、音響映像商品は1.8%増、家庭電化商品15.0%増、情報通信機器商品17.8%減、その他の商品17.8%減となった。前年との休日比較で日曜日が1日少なく、2.5%程度のマイナス影響が見られたという。

商品別の動向では、音響映像商品がエコポイント制度の開始で大型モデルの比重が高まった薄型テレビが好調に推移。ブルーレイレコーダーも堅調に推移した。一方デジタルカメラ、オーディオは苦戦。

家庭電化商品はエコポイント対象の冷蔵庫、エアコンが高機能商品を中心に好調に推移、この他の家庭電化商品も堅調に推移したという。

情報通信機器商品は、携帯電話がやや苦戦し、パソコン本体、パソコン周辺機器が苦戦。その他の商品は玩具が好調で、酒類も堅調に推移した一方、ゲーム、時計は苦戦した。

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