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良品計画/全店売上高0.9%減

2009年10月05日 / 月次

良品計画(2009年2月期売上高:1637億円)が10月2日に発表した9月の月次概況によると、全社売上高は前年同月比0.9%減、直営店既存店は5.4%減となった。

部門別では、直営既存店の衣服・雑貨は7.1%減、直営全店は増減なしとなった。直営既存店の生活雑貨は4.2%減、直営全店は1.7%増。直営既存店の食品は5.0%減、直営全店は3.5%増となった。

来客数は直営既存店が5.9%減、客単価が0.5%増。直営全店は来客数が1.2%増、客単価は増減なしだった。店舗状況では無印良品ららぽーと新三郷など3店舗を出店した。

9月はシルバーウィーク期間は好調に推移したが全般的に苦戦した。一方、9月にオープンした3店舗は大きく計画を上回った。部門別の概況は、衣服・雑貨は前半に夏物の最終処分を限定店舗で実施、好調に推移した。新規のインド綿は苦戦したが、オーガニックのベーシックなシャツが好調に推移した。

生活雑貨は、2人暮し向け限定の木製ベッド・高密度マットレスのセットが好調で、新規の「壁に付けられる家具」や「スタッキングシェルフ」などの収納関連も好調に推移。ファニチャーの売上も回復傾向にある。ヘルス&ビューティは引き続き好調に推移した。アロマディフューザーは価格を見直し、機能アップのリニューアルで好調だった。

しかし、菓子、飲料が苦戦した。

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