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高島屋/1月の売上高6.3%減

2010年02月01日 / 月次

高島屋(2009年2月期売上高:9761億円)が2月1日に発表した1月の店頭売上速報によると、高島屋単体(14店舗)の売上高は前年比6.2%減、国内百貨店子会社を含む18社の売上高は6.3%減となり、3ヶ月連続で前年比の減少が改善した。

店舗別の売上状況は関西・関東地区ともに前年実績割れとなり、関西地区の単体6店舗の売上高は7.0%減、子会社を含む9店舗は7.3%減となった。関西地区は改装工事の影響が残る大阪店が10.3%減だった。関西地区で最も減少幅の少ない店舗は京都店(3.4%減)で、減少幅が最も大きかったのは岡山髙島屋(12.0%減)だった。

関東地区では、単体8店舗が5.7%減、子会社を含む9店舗は5.8%減となった。最も売上の減少幅が少なかったのは横浜店(3.4%減)で、最も減少したのは大宮店(9.7%減)減だった。東京店は6.1%減、新宿店は7.0%減だった。

1月は東京店、京都店などで宝飾品などの売れ行きが好調で、特選衣料雑貨も18ヵ月ぶりに1桁の減少に留まるなど高額品の売上が回復する傾向が見られた。横浜店は昨年春の改装効果により売上が改善している。

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