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高島屋/3月の全グループの売上高2.5%減

2010年04月01日 / 月次

高島屋(2009年2月期売上高:9761億円)が4月1日に発表した3月の店頭売上速報によると、高島屋単体(14店舗)の売上高は前年比2.0%減、国内百貨店子会社を含む18社の売上高は2.5%減となった。

大阪店の増床効果などで、18店ベースの売上も同曜日対比でほぼ前年並みとなった。

店舗別の売上高概況では、関西地区の単体6店舗の売上高が1.6%増、子会社を含む9店舗は0.1%減で推移した。関西地区は大阪店がリニューアル効果で8.8%増と2008年1月以来の増加となった。減少幅がもっとも大きかったのは岡山高島屋(10.2%減)だった。

関東地区では、単体8店舗、子会社を含む9店舗とも4.1%減となった。最も売上の減少幅が少なかったのは横浜店(1.1%減)で、減少幅がもっとも大きかったのは大宮店(8.2%減)だった。東京店は6.1%減、新宿店は7.4%減だった。商品別の動向では、特選衣料雑貨が前年比で増加したほか、紳士服や婦人服、食料品などのマイナス幅が小幅なものにとどまった。

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