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高島屋/8月の売上高は4.7%減、残暑で秋物衣料が伸び悩み

2008年09月18日 / 月次

高島屋が9月16日に発表した8月の売上高によると、高島屋単体(14店舗)は前年比4.7%減、高島屋単体と国内百貨店子会社(18店舗)は4.6%減となった。厳しい消費環境と残暑による秋物衣料の伸び悩みなどで、前年の売上を下回った。

店舗別の売上高をみると、関西地区では、高島屋単体6店舗が5.4%減、百貨店子会社を含む9店舗が5.2%減。

大阪店が7.7%減、京都店が4.4%減、泉北店が4.1%増、岡山高島屋が3.1%減、岐阜高島屋が4.3%減、米子高島屋が6.6%減。

関東地区では、高島屋単体8店舗が4.3%減、百貨店子会社を含む9店舗が4.2%減。

東京店が5.0%減、横浜店が4.3%減、新宿店が0.3%減、玉川店が5.3%減、立川店が12.8%減、大宮店が7.4%減、柏店が1.6%減、高崎高島屋が3.1%減。

単体14店舗での商品別の売上高をみると、紳士服・洋品が9.9%減、婦人服・洋品が9.1%減、子ども服・洋品が2.1%減で、衣料品は合計9.1%減。

一方、通信販売事業は、全体的に厳しい状況が続き、10.5%減となった。

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