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セブン-イレブン/4月の売上8.5%増、既存店5.0%増

2011年05月20日 / 月次

セブン-イレブンが5月20日に発表した4月度の売上状況、商品動向によると、全店の売上高前年比は8.5%増となった。
既存店ベースの売上高は5.0%増、客数は2.7%増、客単価は2.2%増となった。
4月度は、震災後の対応として、店舗の復旧を継続するととに、被災地とその周辺地域の店舗を一日でも早く、震災前の状況に戻すべく、デイリー商品などのオリジナル商品を中心に商品供給に努めた。
お客の生活支援、消費喚起に向けて、おにぎり100円均一セールなど、前年より多くの販促策も積極的に打ち出した。
在宅ニーズが高まる中、リッターサイズのソフトドリンクやデザート、洋酒・ワインなどが好調に推移したほか、米飯や麺類などのデイリー商品についても、引き続き堅調で、12か月連続で前年を上回った。
天候も月を通して安定するなど、前年比プラス要因となったことで、既存店前年比は6か月連続で前年をクリアした。
主な前年比プラスのカテゴリーは、洋酒・ワイン・雑酒、麺類、デザート、フライヤー、乳製品、玉子、デイリー品その他(セブンプレミアム チルド惣菜他)、パン、スナック菓子、調味料・乾物、ソフトドリンク、進物ギフト、タバコ、コミックス、健康・医療品、紙・生理用品、日用品、玩具、文具等。

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