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J.フロントリテイリング/7月の連結売上14.6%減

2009年08月17日 / 月次

J.フロントリテイリング(2098年2月期売上高1兆966億9000万円)が8月17日に発表した7月度の連結営業報告によると、連結合計売上高は前年同期比14.6%減、百貨店業売上高は13.6%減、スーパーマーケット業は4.7%減、卸売業は29.0%減、その他事業も20.3%減となった。

クリアランスセールの6月への一部前倒しに伴う反動減などにより、7月度は衣料品中心に苦戦。ラグジュアリーブランドや宝飾品など高額品の不振に、西日本を中心とした天候不順の影響なども加わり、大丸直営店は10.7%減、松坂屋直営店は14.7%減となり、大丸・松坂屋両百貨店事業合計では、既存店ベースで11.9%減となった。

ピーコックストア(2008年9月に大丸ピーコック、松坂屋ストア、横浜松坂屋ストア、野沢商事の4社が合併)は、千里地区大型店舗をはじめとする既存店の苦戦や、成城店・西船橋店などの閉鎖店舗の影響もあり、4.7%減となった。地区別では、首都圏が3.6%減、関西地区が6.2%減、中部地区が4.9%減。

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