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イケア・ジャパンは8月27日、2016年度版「IKEAカタログ」の配布を開始する。
FSC認証紙を使用した全324ページの「IKEAカタログ2016」は、34言語に翻訳され、世界49か国で2億1900万部発行する。
日本では約800万部の配布を予定。モロッコと韓国においては、初めてフルバージョンの「IKEAカタログ」を配布する。
「IKEAカタログ 2016」のテーマは、「出かけるより、楽しいかも」。イケアは、日々の暮らしの中で家族や友人との団らんがとても大切だと考え、LDK(リビング、ダイニング、キッチン)を中心としたさまざまな暮らしを提案する。
子どもが宿題をしたり、TVを見たり、家族との団らんや、友人を招いたり。家で過ごす時間の大半がリビングやダイニングとなっている。また、料理をするための場所だったキッチンが、今ではさまざまなシーンで活躍する多目的な場所に変化していることに対応する。
イケアではカタログ発行にあたり、ストックホルム、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ムンバイ、上海、モスクワ、東京の9都市の18歳~60歳の男女合計約9500人に対し、「食環境と食習慣に関する調査」をインターネットを通じて実施した。
自分の人生に満足していますか?という質問では、東京は48%、グローバルで72%が満足していると回答した。
一方、1週間のうちで同じメニューを2回以上食べることはめったにないという質問では、昼食は東京では58%、グローバルでは39%、夕食は東京では78%、グローバルでは51%が、同じメニューを食べないと回答した。
人生全体の満足感はともかく、食生活については、世界と比べて多様性が高いことが分かった。食事を作るキッチンや食事を食べるダイニングを充実させることで、より家を楽しい空間とする提案するという。
家にいることが、出かけるより、楽しい環境を作ることで、より一層ホームファニシングに対する需要を掘り起こせるという。
日本人の1日の平均の食事時間は1時間39分で、朝食・昼食は短く、夕食は長いものの、1回あたり平均で約33分となっている。
1回あたりの食事時間は短いものの、その時間を楽しむ提案をすることで、外食とは違う家庭での食卓を提案する。
食卓の演出だけでなく、ベランダなどを活用した家庭菜園も提案。ハーブなど実際に食べることができる植物の育成や観葉植物が部屋にあるライフスタイルを提案する。
庭がある家庭では、りんごなどの果物を育てることもあり、自分で育てた果物をジャムやジュースに加工することをイメージした部屋のディスプレイも展開した。
イケアの商品は、形、機能、品質、低価格、サステナビリティという5つの基準をクリアする「デモクラティック・デザイン」という思想を生かしている。
例えば、毎日使う商品にもプラスアルファの付加価値をつけることをコンセプトとした食器シリーズ「365+」では、単純にデザインが美しいだけでなく、食器を重ねても、収納時のスペースを少なくできるといった工夫をしている。
サステナビリティの観点では、自然に戻ることができる天然素材やリサイクル可能な素材を使用するほか、商品ができる過程も持続可能な工程なのかをチェックしているという。
今後は公式サイトで、毎月1回、1つの商品を取り上げて、商品開発の背景や商品に込めれらたデモクラティック・デザインを紹介する取り組みを行う計画だ。











