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ラーメン・カレー・定食/3月既存店丸亀製麺13.5%増、王将フード6.5%増

2024年04月26日 15:53 / 月次

ラーメン・カレー・定食8社が発表した3月の月次営業情報によると、既存店売上高は丸亀製麺13.5%増、王将フードサービス6.5%増、リンガーハット14.4%増、ハイデイ日高13.3%増、幸楽苑21.0%増、いきなり!ステーキ11.2%増、壱番屋10.5%増、大戸屋13.2%増だった。

既存店売上高前年同月比 全店売上高前年同月比
丸亀製麺 13.5%増
王将フードサービス 6.5%増 8.2%増
リンガーハット 14.4%増
ハイデイ日高 13.3%増 16.4%増
幸楽苑 21.0%増 10.7%増
いきなり!ステーキ 11.2%増 0.6%増
壱番屋 10.5%増 9.3%増
大戸屋 13.2%増 11.6%増

トリドールホールディングス(2023年3月期:売上高1883億円)
全業態既存店売上高13.2%増、全店15.4%増。

うち丸亀製麺は売上高13.5%増、客数5.4%増、客単価7.8%増。

出店3、退店1で丸亀製麺840店舗。海外事業861店舗、その他250店舗の計1951店舗。

■王将フードサービス(2023年3月期:930億円)
既存店売上高79億7800万円(6.5%増)、客数690万3000人(2.7%増)、客単価1156円(3.7%増)。

全店売上高83億2900万円(8.2%増)、客数722万人(4.4%増)、客単価1154円(3.7%増)。

出店1、閉店1、店舗数729。

前年を大幅に上回る増収となり、単月として創業以来、過去最高売上を記録した。これは、日々のQSC向上に努めてきたことに加え、「ぎょうざ倶楽部お客様感謝キャンペーン」や新テレビCM放送などの各種販促施策を積極的に展開したことによる成果であると考えているという。通期でも過去最高売上を達成できた。

また、FC(出荷)売上を含む全社売上高(決算上の売上高)は、26カ月連続で同月比過去最高を更新しており、通期では創業以来初めて1000億円を突破(1009億8400万円)。なお、直営店売上高とFC加盟店の末端売上高を合わせたチェーン全店の通期売上高は、2期連続で1000億円を超えている。

■リンガーハット(2024年2月期:402億円)
既存店売上高は11.5%増、客数3.8%増、客単価7.5%増。

うちリンガーハットは売上高14.4%増、客数4.7%増、客単価9.3%増。

浜かつは売上高0.7%増、客数0.9%減、客単価1.6%増。

全店売上高11.5%増、客数3.7%増、客単価7.6%増。

出店4、退店2。期末店舗数はリンガーハット570、浜かつ84、その他3、合計657店舗(国内FC店162店舗、海外10店舗を含む)。

■ハイデイ日高(2024年2月期:487億円)
既存店売上高13.3%増、客数13.0%増、客単価0.3%増。

全店売上高16.4%増、客数16.1%増、客単価0.2%増。

出店0、退店1、店舗数448。

■幸楽苑(2023年3月期:売上高254億円)
既存店売上高21.0%増、客数16.5%増、客単価3.8%増。

全店売上高10.7%増、客数8.2%増、客単価2.3%増。

■ペッパーフードサービス(2023年12月期:売上高145億円)
いきなり!ステーキの既存店売上高11.2%増、客数4.3%増、客単価6.7%増。
全店売上高0.6%増、客数5.8%減、客単価6.8%増。

レストラン事業の既存店売上高7.1%増、客数5.5%増、客単価1.5%増。
全店売上高52.0%減、客数39.8%減、客単価20.1%減。

■壱番屋(2024年2月期:売上高551億円)
既存店売上高10.5%増、客数6.3%増、客単価3.9%増。

全店売上高9.3%増、出店2、退店7、店舗数1452。

イートインと配達代行が好調に推移し、客数が増加。2023年12月に配達代行価格を改定し、2024年3月からテークアウト価格も見直したことで、客単価も上がった。

■大戸屋(2023年3月期:238億円)
既存店売上高13.2%増、客数5.9%増、客単価6.9%増。

全店売上高11.6%増、店舗数302(FC159)。

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