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日本製粉/飲食店経営会社を集約

2010年01月28日 / 経営

日本製粉は1月28日、4月1日付で社内カンパニ-制の導入などの機構改革を実施すると発表した。社内カンパニ-制の導入は急速に変化する企業環境への対応力を強化するためで、これに伴い製・販・管を一体化した縦型の組織を構築する。

そこで製粉カンパニ-と食品カンパニ-を設置し、各カンパニ-にプレジデントとバイス・プレジデントを置く。その他事業では、中食事業部、ヘルスケア事業部、ペットケア事業室を設置する。カンパニー制の導入は、日常業務の状況判断と意思決定を迅速化し、責任の明確化と権限の委譲を進める狙いもある。

このほか、飲食店を21店舗経営するニップンドーナツと、15店舗を経営するニップンドーナツ関西を経営統合し、ニップンドーナツホールディングスを設立。これで経営する店舗は36店舗となるが、更に拡大を図る。なおコ-ポレ-トスタッフと支店、工場は従来と同様の組織とし、各事業を有機的に結合させる。

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