農水省/ゼストクックの事業再構築計画を認定
2010年03月24日 / 経営
農林水産省は3月19日、首都圏に約80店舗を展開する惣菜、弁当の製造企業ゼストクックの事業再構築計画を認定したと発表した。
今回の認定は、同社の総菜製造販売事業が、全事業の売上比率や利益比率からも収益の柱で中核的事業だと認められたためで、同社が所有する4か所の総菜製造を1工場に統合し、機械設備を強化して収益力の向上を図るもの。
再構築期間は2010年3月から2012年8月で、今月中に瑞穂第2工場、村山工場、昭島工場を閉鎖し関連設備を一部廃棄する。これにより、2011年度には2008年度に比べて、ROEを2.3%向上させる。