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ダイエー/ドミナント戦略に移行

2010年05月13日 / 経営

ダイエーは5月13日、3ヵ年の「ダイエーグループ中期経営計画(2010年度から2012年度)」を策定しし、経営資源の選択と集中による「体質改善」と「競争優位の実現」を基本戦略に2012年度連結営業利益率1.2%以上を目指すと発表した。

業態別の運営主体を整理、検討し、コモディティ事業(最寄品を主体とした販売とサービス)とスペシャリティ事業(シーズナブル商品を主体とした販売とサービス)を軸に、5つの業態に再規定する。

ダイエーではSSM(スーパースーパーマーケット)+MD(大型店)とSSM+MD、SSMの業態を行い、SM(スーパーマーケット)はグルメシティ、DS(ディスカウントストア)をビッグ・エーで展開する。

ビッグ・エー業態を近畿圏での拡大を検討し、単体、各社のマーチャンダイジング融合推進を行う。

コモディティ事業の拡大するため、新規出店約50店舗、約130案件の店舗活性化を行う。

エリア戦略として、地域単位での早期損益改善として、店舗運営の標準化により、全地域の損益分岐点引き下げを最優先と首都圏、近畿圏の個社別から連結でのドミナント戦略に移行する。

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