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公取委/コナカに勧告、3000万円の下請代金減額で

2012年04月24日 / 経営

公正取引委員会は4月24日、コナカが製造下請け業者10名に下請代金の減額(下請法違反)をしていたとして勧告を行った。

調べによるとコナカは、紳士服等の製造を下請事業者に委託しているところ、下請事業者に対し、値引きとして、下請代金の額に一定率を乗じて得た額を負担するよう要請した。

この要請に応じた下請事業者について、2009年10月から2010年11月までの間、下請事業者に責任がないのに下請事業者10名に対し、総額3073万6907円を減額していた。

なお、下請事業者に対し、減額した金額を4月5日に返還している。

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