ローソン／事業所内保育施設を開園

2014年07月28日／経営

ローソンは7月29日、事業所内保育施設「ハッピーローソン保育園」を開園する。

「ハッピーローソン保育園」は、子育てをしながら働くローソングループ社員の乳幼児を預ける事業所内保育施設。

ローソン本社の入居するオフィスビル内に開園する。保育施設に空きがなく、なかなか復職できずにいた社員や、育児休職後に早期復職し、働き続けたい社員が利用する。

現在、ローソン社員の育児休職からの復職率はほぼ100％ですが、この事業所内保育施設を開園することで、よりスムーズな復職を後押しし、子育てをしながら働くローソングループ社員を応援する。

「ハッピーローソン保育園」では子供の保育とともに「ハッピーローソンプログラム」という子育て未経験の社員向けの講座も実施する。

男性社員や妊娠前、妊娠中の女性社員に、子供を育てながら働くことの不安を解消してもらうことが目的で、男女ともに子育てをしながら活躍し続けられる環境づくりを目指す。

ローソンは、「女性が子育てをしながら活躍し続けられること」を企業の定性目標にしている。現在、女性社員に占めるワーキングマザー比率は約17％と2001年度と比較し約4倍に上昇している。

2005年の定期社員より女性の積極採用（約5割目標）を、2008年より外国人留学生の積極採用（約3割目標）を行い、社内活性化のため多様な人財の活用＝ダイバーシティを推進している。

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