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中小企業飲食機構／特別清算を開始

2014年11月21日 ／ 経営

帝国データバンクによると中小企業飲食機構は11月12日、東京地裁から特別清算開始決定を受けた。

同社は、日本振興銀行が推進した産業別の中小企業振興ネットワークにおける飲食業界を担う会社として、食堂や喫茶店などの経営や経営受託などを目的に2008年12月に設立された。

日本振興銀行グループの1社として、飲食業界向け融資に特化した融資保証業務を手がけるほか、飲食店経営にかかるコンサルティング業務と不動産賃貸業も行っていた。

しかし、2010年9月に日本振興銀行が民事再生法の適用を申請。同行の経営破綻などの影響を受け、以降は実質的な活動を停止するなか、2013年11月30日開催の臨時株主総会の決議により解散していた。負債は現在、調査中。

なお、関連のフードパパ、FDSメンテナンス、ピー・アンドの3社は、11月11日に東京地裁から特別清算開始決定を受けている。

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