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富士通/小売業のオムニチャネルで情報利活用ビジネスプラットフォーム

2015年02月26日 / IT・システムトピックス商品店舗海外経営

富士通は2月26日、小売業のオムニチャネル対応を革新する情報利活用ビジネスプラットフォーム「CHANNEL Value」を6月から順次提供開始すると発表した。

<CHANNEL Value全体概要>
CHANNEL Value全体概要

小売ビジネスに関連する様々なサービスを連携させ実行する、情報利活用ビジネスプラットフォーム「FUJITSU Retail Solution CHANNEL Value」(以下:CHANNEL Value)を用意し、対応サービスを順次提供する。

こ消費者がどのチャネルでどのような購買行動を行ったかといった証跡情報を可視化し分析したうえで、最適なチャネルからの販促などを消費者ごとに実現できるほか、各種サービスの業際連携が可能になることで新たな付加価値を提供するなど、小売業のオムニチャネル対応の革新を支援する。

小売業のイノベーションを加速させることを目的に、グローバルビジネスコンセプト「Connected Retail.」を策定。

消費者が店舗に来店し買物する際に、どのような行動を取るのか、どのような情報を必要とするのかといった消費行動を分析し、買いやすい商品の配置、次期商品開発への反映、店舗スタッフの接客の質向上へ活かすサービスを提供する。

POS・モバイルに代表されるフロントシステムと、電子マネー・ポイントカードといった新たな決済手段とを連携させるほか、その購買情報とMD・SCM・EC・顧客管理といった本部システムとを連携することで、商品・在庫・顧客・ポイントなどの企業内情報を統合し、さらなる消費活動を促すための施策に活用していく。

業態(スーパー・百貨店・通信販売など)や業際(ヘルスケア・金融・地方自治体など)連携を行うことで、新ビジネスや新サービスの創出を支援する。

国内の小売業の海外展開をスムーズに実現するために、これまで日本国内で提供してきたソリューションを現地対応させ、日本拠点と海外拠点を連携させた運用効率の高いサービスを提供する。
情報利活用ビジネスプラットフォーム「CHANNEL Value」概要

問い合わせ
富士通コンタクトライン
TEL:0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)

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