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三陽商会/バーバリー終了で、全国263売場に「MACKINTOSH LONDON」

2015年07月02日 / トピックス商品店舗経営

三陽商会は7月2日、基幹事業の1つとして展開する新ブランド「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」を、7月中旬から9月中旬にかけて、全国百貨店・直営店の合計263売場に順次オープンすると発表した。

<婦人服のディスプレイ>
婦人服のディスプレイ

6月末でライセンス契約が終了したバーバリーの売場を、新ブランドに変更するもの。2018年の年間小売りベース売上高は200億円を目標とする。

百貨店販路では、紳士服114売場、婦人服レギュラーサイズ122売場、Lサイズ25売場、合計261売場を展開。直営店では、紳士服1売場、婦人服レギュラーサイズ1売場を展開する。

<紳士服のディスプレイ>
紳士服のディスプレイ

「マッキントッシュ ロンドン」は、英国を代表するアウターウエアブランド「MACKINTOSH」(マッキントッシュ) のオーセンティックなトータルコレクションとして、英国マッキントッシュ リミテッドからライセンスを受けてスタートする、45才以上の男女に向けた新ブランド。

7月中旬から9月中旬の2か月間で出店する売場数は、全国の百貨店を中心に263にのぼり、8月26日には1日で40売場がオープンするなど、8月下旬をピークに一挙に出店する。

「マッキントッシュ ロンドン」の展開により、英国「マッキントッシュ」のセカンドライン「マッキントッシュ フィロソフィー」とのシナジー効果を生みだし、マッキントッシュ事業の売上の拡大を図る。

主要商品の価格帯と構成比は、紳士服は、アウターウエア4万9000円~45万円(構成比30%)、スーツ11万~20万円(15%)、ジャケット6万9000円~14万円(14%)、シャツ1万5000円~3万3000円(10%)、パンツ1万9000円~3万6000円(7%)、ニット2万6000円~6万6000円(6%)、カットソー1万4000円~3万5000円(4%)、雑貨5500円~14万円(14%)。

婦人服は、アウターウエア5万6000円~35万円(35%)、ジャケット5万6000円~18万円(11%)、ドレス5万9000円~8万9000円(9%)、シャツ、ブラウス2万6000円~3万9000円(3%)、パンツ2万8000円~4万6000円(5%)、スカート2万9000円~4万6000円(7%)、ニット2万3000円~6万9000円(16%)、カットソー1万6000円~2万9000円(3%)、雑貨1万2000円~19万円(11%)。

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