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日本コカ・コーラ/大幅節電の「ピークシフト自販機」設置開始、初年度は2万5000台

2012年11月26日 / 経営

日本コカ・コーラは、消費電力を大幅にカットできる「ピークシフト自販機」の設置をを2013年1月から全国で開始する。初年度の目標台数は2万5000台。

ピークシフト自販機は、冷却のための電力使用を一般的に電力使用が「ピーク」となる日中から、比較的電力に余裕がある夜に「シフト」できる自販機。

<ピークシフト自販機>                               ピークシフト自販機

同社が真夏に行った実験では、夜間に冷却し、日中は冷却を停止したままで最長16時間冷たい製品を販売でき、日中の消費電力を95%削減できることを検証した。

冬に製品を加温する場合も、使用するヒーターの消費電力が従来機と比べて20%少なくなり、冷却に使用する消費電力とあわせても、68%の消費電力削減になるという。

<電力使用のピークシフト>電力使用のピークシフト

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