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デリカフーズ/仙台事務所を開設、東北に野菜の集荷・供給拠点

2014年03月14日 / 経営

デリカフーズは3月14日、子会社の東京デリカフーズが、宮城県仙台市に事業所を開設すると発表した。東北エリアにおいて販売マーケットを拡大するほか、契約産地を開拓し、安定調達を目指す。

<仙台事業所 外観イメージ>
仙台事業所 外観イメージ

仙台事業所の開設により、野菜の旬に応じて、東北地区の野菜を東京、名古屋、大阪の顧客などに供給する、あるいは東北地区にその他の地域の野菜などを供給するといった、相互供給が可能となる。端境期や気象条件の変化などへの対応が可能となることで、多くのメリットが得られるという。

仙台事業所は、仙台市にある協力会社「フレッシュおの」の事務所内に開設する。両社は業務提携により、東北地区における野菜の販売、カット野菜の製造・販売などを協力して行っている。

新事務所の開設にあわせ、カット野菜工場と物流センターを併設した「仙台FSセンター」も共同で立ち上げる予定。

■新事業所の概要
名称:東京デリカフーズ株式会社 仙台事業所
所在地:宮城県仙台市宮城野区日の出町1-7-2
業務開始日:2014年6月16日

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