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矢野経済研究所/2007年度の靴・履物市場規模は1.6%増

2008年09月29日 / トピックス

矢野経済研究所は、今年6-8月にかけて靴・履物メーカー、靴関連資材取扱いメーカーなどを対象に行った調査結果概要を発表した。概要によると、2007年度の靴・履物の市場規模(小売ベース)は、1兆4470億円と前年度比で1.6%伸長した。
 
調査は研究員の面談、電話やファックスなどでのヒアリングなどの手法で実施。2007年の販売動向では、紳士靴・スポーツシューズは好調だったものの婦人靴の動きが鈍かった。一方で、昨今の健康増進ブームを反映し、ウォーキングシューズが好調に推移。各社が商品開発などを強化した結果、新たな顧客層を取り込み裾野が拡大。同研究所ではウォーキングシューズの事情規模を2007年度は585億円と推計している。 

今年度は靴・履物市場でも消費者の買い控え傾向は続き、0.3%減の1兆4420億円で推移すると予測している。

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