経済産業省/7-9月期は卸、小売ともに販売増、販売総額159兆2420億円
2008年11月17日 / トピックス
経済産業省が11月13日に発表した4半期別の商業動向分析によると、ことし7-9月期の商業販売額は159兆2420億円(前年同期比5.0%増)と20期連続の増加となった。卸売業は販売額126兆190億円(6.2%増)で20期連続、小売業も33兆2220億円(0.8%増)と微増ではあるが4期連続で増加した。
卸売業の全般的動向では、繊維品卸売業は10.8%減と45期連続の減少と国内向けの低迷からまだ抜け出せていない。衣服・身の回り品卸売業も5.1%減と8期連続の減少で、天候不順が夏・秋物の動きにブレーキを掛けた形となった。農畜産物・水産物卸売業は、水産物や輸入野菜、果物などの取扱量減少で、1.6%減と微減だが8期連続して減少した。
食料・飲料卸売業は、調味料などが貢献し0.9%増と11期連続の増加。機械器具卸売業は、一般機械器具が輸出用原動機、自動車が低調だったものの、薄型テレビなどのデジタル家電などの好調に支えられ、7.0%増と21期連続の増加となった。家具・建具・じゅう器卸売業は、建築需要の低迷が影響し5.4%減と3期連続しての減少を記録した。
医薬品・化粧品卸売業は好調さが持続し、4.2%増と24期連続して増加した。その他の卸売業は、国内向け紙・板紙などが減少し、1.1%減と14期ぶりに減少した。大規模卸売店の販売額は、34兆3939 億円、8.6%増となった。
一方、小売業の動向は、各種商品小売業の飲食料品は堅調だったが、天候不順で季節商材が不調だったこと、高額商品の不調などで、1.7%減と2期連続して減少した。織物・衣服・身の回り品小売業も同様に、1.4%減と2期連続の減少。飲食料品小売業は、畜産品や米などが好調で、2.6%増と4期連続の増加を記録した。機械器具小売業は、薄型テレビや冷蔵庫などの堅調さが貢献し、2.9%増と4期連続して増加その他小売業は、化粧品やペットフードなどの堅調さから0.5%増と2期ぶりに微増となった。
大型小売店の販売額は、飲食料品は堅調だったが、7-8月の天候不順にたたられ季節商材が不調。宝飾品などの高額商品も不調で、販売額は5兆783億円、0.9%減と2期連続して減少した。業態別動向では、百貨店が1兆9014億円、3.4%減と11期連続して減少し、まだ落ち込みに歯止めが掛からない状況。スーパーは3兆1769億円、0.7%増と7期連続して増加した。大型小売店の既存店実績は、2.0%減と1995年4-6月期以降46期連続の減少となった。
百貨店は、催事効果があったものの、やはり季節商材と宝飾品などの高額商品が不調。結果的に3.4%減と11期連続の減少となった。商品別動向では、婦人服、紳士服が天候不順の影響で、夏物・秋物衣料が不振。飲食料品は、物産展などの催事効果での需要は好調だったが、ギフト関連などが不調で減少した。既存店実績では、3.2%減と5期連続の減少となった。
スーパーは、衣料品は不調だったが飲食料品が好調で、0.7%増と7期連続の増加を記録。商品別動向では、夏物衣料が不振だったことなどで衣料品が減少。飲食料品は、飲料
や野菜の動きが鈍かったものの、内食化の傾向で畜産品や弁当などが堅調に推移し増加となった。その他は、化粧品やペットフードなどが堅調だったものの、昨年好調だったゲーム機販売の反動減などで減少した。既存店実績では1.3%減と2期連続して減少した。
コンビニエンスストアの商品・サービス売上高は2兆1731億円(9.2%増)と8期連続の増加となった。商品販売額は2兆938億円(9.3%増)と8期連続の増加。商品別動向では、ファーストフード・日配食品は、おにぎりやパンなどの好調が続き、7467億円、2.3%増と38期連続の増加。加工食品は7月の猛暑でアイスクリームやソフトドリンクが好調に推移し6620億円、2.4%増と6期連続の増加。非食品は、7月のtaspoの導入効果でたばこ販売が好調となり6850億円、27.3%増と5期連続の増加となった。
サービス売上高は、各種チケット類などの取扱い増で793億円、5.0%増と8期連続の増加となった。既存店実績では、7.6%増と2期連続の増加。店舗数推移では、9月末で4万627店と4-6月期末比で186店、0.6%増の増加となった。
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