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米年末商戦 2/自分向けプレゼントが一番

2012年10月25日 / トピックス海外

ここ10年ほどの米年末商戦における調査の結果、米消費者は何よりも、自分への贈り物に多額のお金を費やすことがわかってきた。

NRF(全米小売業協会)の調査によると、2012年の年末商戦では、10人に6人(59.0%)の買物客が平均139.92ドル(1万1050円)を自分向けのプレゼントに費やすと回答している。

18歳~24歳の若年層では、10人に7人(71.5%)が平均159.62ドルを自分向けのプレゼント購入に費やす。これは、どの年齢層グループよりも大きな割合とされる。自分向けプレゼントの平均金額がもっとも大きいのは、25歳~34歳の成人層における175.65ドル。

若年層における「あなたに1つ、自分に2つ」という今年の年末商戦におけるプレゼントの購入の仕方について、米消費動向調査のビッグデータは、「一般的に収入がなく、ぜいたくのできない年齢層であることを考えると驚きだ」との見方を示している。

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