流通経済研究所は6月29日、リアル店舗活性化プロジェクト2016セミナーを開催する。
リアル店舗活性化プロジェクト2016では、消費者にとって「快適な買物」「楽しい買物」「便利な買物」を実現するためのヒントとして「人間生活工学」に注目。
セミナーでは、人間生活工学分野で蓄積されてきた研究と流通経済研究所が蓄積してきた店頭研究による新しい売場作りの可能性を提言する。
■開催概要
開催日:6月29日(水)13:00~17:00
会場:アイビーホール
東京都渋谷区渋谷4-4-25
受講料:税別30,000円(税込32,400円)/1名
■詳細・申し込み
http://www.dei.or.jp/seminar/seminar_160629.html
■プログラム
13:00~13:05 はじめに
13:05~13:50
「研究者視点よりこれまでの店頭研究の成果とこれからの課題を報告」
リテールテクノロジーを用いてお客様の行動をとらえた事例を紹介する。
今注目されている「身体的認知」とは何か、「身体的認知」を取り入れた施策の効果について検証事例を説明する。
人間生活工学が小売業、メーカーの施策をどのように変えるか考察する
流通経済研究所
研究員 三坂 昇司
(リアル店舗活性化プロジェクトマネージャー)
13:50~14:00 休憩
14:00~14:50
「実務家視点よりこれまでの売場づくりの取組成果とこれからの課題を報告」
カスミの企業ミッションとお客様インサイトをつなぐ、具体的な施策について紹介する。
カスミ
ビジネスデザイン
マーケティング担当マネジャー 高木 健一氏
14:50~15:00 休憩
15:00~16:00
「人間生活工学視点より売場づくりにおける課題解決の方向性を提言」
リアル店舗における課題を確認した上で、人間生活工学の視点からリアル店舗における改善の方向性を提案する。
人間生活工学を用いた製品設計の成功事例と、小売業の売場における課題と人間生活工学を用いた新しい販売施策の方向性を提言する。
千葉大学
大学院工学研究科 人間生活工学研究室 教授 下村 義弘氏
16:00~16:15 休憩
16:15~17:00 パネルディスカッション
人間生活工学を活用したリアル店舗活性化に向けて、どのような施策が実現可能か、当日の登壇者によるパネルディスカッションを行う。
流通経済研究所 研究員
三坂 昇司
カスミ
ビジネスデザイン マーケティング担当マネジャー
高木 健一氏
千葉大学
大学院工学研究科 人間生活工学研究室 教授
下村 義弘氏
■問い合わせ
流通経済研究所
担当:中田、三坂
東京都千代田区九段南4-8-21
TEL:03-5213-4532
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