サミット/店頭販売の精肉・野菜を使用した「レンジアップ商品」を投入
2018年04月20日 13:00 / 商品
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サミットは4月上旬~9月下旬、店頭で販売する生鮮素材を使用した5種類の「レンジアップ商品」の販売を開始した。
実際に店頭で販売している野菜や肉を素材に使用し、店内加工で半調理品までに仕上げることで、鮮度感のある時短料理商品を訴求する。
レンジでチーズタッカルビセット(とり肉使用ピリ辛)、レンジで蒸し豚肉野菜セット(ねぎ塩)、レンジで蒸し豚肉野菜セット(焼肉)(同ねぎ塩)、レンジで蒸ししゃぶセット(ポン酢)を全品1パック税別298円で販売する。
サミットでは2016年10月から、店頭で販売する生鮮素材を使用し店内加工で、調理キット商材として販売する取り組みを開始している。
第1弾は2016年10月中旬から2017年2月中旬まで、店内加工の「鍋セット」で、海鮮寄せ鍋、ちゃんこ鍋、キムチ鍋など6種類の鍋(税別1人前498円、2人前880円)を販売した。
第2弾として2017年3月下旬~9月下旬に、店内加工の「炒め物セット」として、「国内産豚のレバニラ炒め用セット」「アンガス黒牛ばら肉使用のプルコギ炒め用セット」「3S四元豚ばら肉使用の蒸ししゃぶ用セット」「以下の甘辛醤油炒め用セット」を各1パック398円で販売していた。
今回は、より手軽に使ってもらえる商材にするため、販売価格を1パック398円から298円に変更。精肉部門が青果部門の野菜を使用して加工できる商品に商品を一新した。
家庭での調理方法も、フライパンを使わずに電子レンジで温めるだけで調理できるメニューに一新した。
各商品ごとに商品仕様書を作成し、例えば、レンジでチーズタッカルビセット(とり肉使用ピリ辛)は、国内産若どりかた肉約110g、キャベツ約150g、にら約5g、にんじん約5g、ゴーダチーズ約45gを使用する。
精肉部門が店内加工を担当し、青果部門から野菜を調達し、野菜を加工し、精肉部門が仕入れた精肉と組み合わせて商品を完成させる。
同社では、「店内加工作業については、商品の仕様書を作成しており、店舗ごとに品質の差が生まれないようにしている」と述べている。
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