除菌液/アルコール含まない天然成分の「クリアンスEX」
2020年04月09日 15:40 / 商品
クリア電子は、アルコールや化学物質を使わず、天然成分だけでつくられた携帯除菌抗菌液「Cleanse EX (クリアンス イーエックス)」(税別500円、45ml)を3月23日から全国の小売量販店や通販サイトで販売を開始した。
昨今の衛生管理の高まりを受けて、除菌剤や抗ウイルス剤は、公共施設やオフィス、学校などあらゆる場面で使用される商品となった。
一方で、市販のアルコールを使用した商品は、アレルギーや肌荒れなどの反応が出る、小さな子ども、ペットのいる家庭では使いづらいなどの声もある。
今回、クリア電子が販売する天然素材100%の携帯除菌抗菌液「Cleanse EX」は、ウイルスや雑菌に対する高い効果を維持したまま、安心して使用できるという。
グレープフルーツの種子のみから抽出されたエキス「GSE」に、精製水を混ぜた完全な天然成分の除菌抗菌剤。残留農薬・防腐剤の検出もなく、化学物質を含まないため、誰でも安全に使用できる。
「GSE」(グレープフルーツ種子抽出物)は、グレープフルーツ種子から袖出されたポリフェノール(脂肪酸フラボノイド)を主成分とする天然除菌抗菌剤。脂肪酸フラボノイドは天然の抗生物質といわれるほど抗菌力が非常に高く、抗ウイルス作用等、抗酸化作用もあるので防錆効果もある。
浸透圧により細菌、カビ類、ウイルス類の活性を妨げ、有効成分が長く抗菌する。
抗ウイルス効果のメカニズムとしては、ウイルスは、DNAあるいはRNAを包むエンベロープとエンベロープから突起したスパイク部分を持つ構造をしている。ワクチンや抗生物質は、特定のスパイクの特性に対して攻撃する医薬品。スパイクの特性が変わると効果は出ない。
しかし、同成分はスパイクの特性に影響される事なくすべてのウイルスに対して抗ウイルス効果を発揮することができる。ウイルスのエンベロープに付着し、エンベロープを構成している蛋白皮膜に対して浸透圧差でエンベロープ内の水分を吸い出し、蛋白皮膜を破壊。ウイルスに限らずバクテリアやカビ類の細胞膜も同様の原理で破壊する。
除菌剤の主な成分であるアルコールが、ウイルスを防ぐ効果を発揮するため、アルコール不使用の除菌剤の場合、ウイルスに効果がないものもある。
しかし、「GSE」はウイルスに対し浸透圧差で破壊するため、あらゆるウイルスに抗ウイルス効果を発揮するという。
また、ウイルス以外にもバクテリアやカビ類に対しても、同様の原理で破壊して効果を発揮する。
北里大学医療衛生学部臨床微生物学研究室の教授・医学博士である田口文章氏によって、ウイルス不活化定量試験を実施。試験品の液にウイルス-A(薬機法の遵守から具体的なウイルス・細菌名の記載は控えさせていただきます)1/10の量を加えて、作用時間は5分間、30分間、3時間の経過測定し、試験品のウイルス不活率を求めた。
実証試験により、ウイルスに対する不活性化率は30秒後に99.8%、3時間後でも99.97%以上を示し、その効果の持続性能が証明されている。
■Cleanse EX (クリアンス イーエックス)
価格:500円(税抜)
内容量:45ml
発売店舗: 全国の小売量販店や通販サイト
生産国:日本
製品紹介及び販売サイト:http://cleanseex.com/
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