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アサヒ/600本限定シャンパン「クロ・ランソン2006」

2016年11月15日 12:50 / 商品

アサヒビールは2017年2月28日、フランスのランソン社のシャンパン「クロ・ランソン2006」を600本限定で発売する。

<クロ・ランソン2006>
クロ・ランソン2006

ランソン社は、1760年にシャンパーニュ地方の都市・ランスで設立された最も古いシャンパンメーカーのひとつとされている。1860年のヴィクトリア女王時代より英国王室御用達シャンパンであり、英国スポーツを代表するウィンブルドンテニストーナメントのオフィシャルシャンパンとしても知られている。

「ランソン」は醸造工程で、マロラクティック発酵を行わないこだわりで知られているが、これにより自然の酸味をそのまま残した引き締まった酸味が魅力の爽やかなシャンパンが生まれ、さらにこの酸味が長期熟成に適しているという。

「クロ・ランソン2006」は、ノートルダム大聖堂の近くで、18世紀に遡る歴史を持つランソン本社の敷地内にあるわずか1haの自社畑のシャルドネを採用。ランソン本社と貯蔵庫のある小さな丘の頂上に位置しており、石灰質土壌に恵まれたシャルドネの栽培に最適な環境となっている。ランソンの敷地内にある小さな畑のため、最高醸造責任者を含めたランソンの全従業員が毎日のように見回り、丹精を込めて手入れし、収穫も従業員やその家族で行っていることが特長。

シャンパーニュ地方のアルゴンヌ産の樽を用いて数ヶ月の醸造工程を経て、その後瓶内に移して2次発酵をさせている。現在のシャンパンの醸造ではほとんど使用していないオーク樽を使用していることと、2次発酵の際にヴィンテージ・シャンパンの法定熟成期間の3年の約3倍となる9年間もの長期・瓶内熟成させることで、クリーミーできめ細かい泡立ちで、複雑な風味と旨みが調和したエレガントな味わいに仕上がったという。

商品名の「クロ(Clos)」とは、フランス語で「囲まれた」という意味で、他と区別するために囲われた特別の畑であることを表現している。

ファーストヴィンテージとなる2006年ヴィンテージは、7870本が生産されたうち、日本市場では600本限定の発売となる。内容量は750ml、オープン価格。ギフトボックス入り。

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