リンガーハット、濵かつ/3月1日価格改定「総額表示」に変更
2021年02月08日 12:45 / 商品
リンガーハットは3月1日、3月31日の消費税転嫁対策特別措置法失効に先立ち、全国の長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」にて、メニューの価格表示方法を「総額表示」に変更する。
また、同日より商品の価格改定を行う。
新しい生活様式における硬貨の受け渡しの低減を目的として、価格設定を見直した。
東日本エリアの「長崎ちゃんぽん」現行649円が650円に、「野菜たっぷりちゃんぽん」814円が820円、薄皮ぎょうざ5個275円が280円に値上げする。
「ピリカラちゃんぽん」は715円から700円に、「長崎皿うどん」は682円から680円に値下げする。
あわせて、外食産業を取り巻く厳しい環境、人件費・物流費などの高騰により、現行価格で提供することが困難になったため、2010年の小麦国産化より好評の「長崎ちゃんぽん」のめん増量無料サービスを、2月28日をもって終了する。
テイクアウトでは容器代として、ちゃんぽん・皿うどん類は30円(税込)、ぎょうざ・チャーハン類は10円(税込)を別途かかるようになる(2月28日までは容器代無料で提供)。
さらに、全国のとんかつ専門店「濵かつ」「長崎卓袱浜勝」でも、3月1日よりメニューの価格表示方法を「総額表示」に変更、商品の価格改定を行う。
「濵かつ」のロースかつ膳[120g]1529円から1490円に、ヒレかつ膳[90g]1529円から1390円に値下げする。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。