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ローソン/食塩不使用カレー販売エリアを拡大

2021年02月22日 13:10 / 商品

ローソンは2月23日、味付けや原材料に食塩を使用していない「食塩・化学調味料不使用」のカレーの販売エリアを拡大する。

北海道・東北・関東・中部・近畿地区のローソン店舗で「玄米の黒ごまカレー&カシューナッツチキンカレー」を、中四国・九州地区のローソン店舗で「玄米のダールカレー(レンズ豆)&カシューナッツチキンカレー」(各税込498円)を発売する。

<玄米の黒ごまカレー&カシューナッツチキンカレー>
玄米の黒ごまカレー&カシューナッツチキンカレー

ローソンでは、2020年3月から、食塩・化学調味料不使用のカレー「玄米のダールカレー(レンズ豆)&ココナッツチキンカレー」をナチュラルローソン店舗で、同年6月から首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の一部のローソン店舗(約1700店)で「玄米のダールカレー(レンズ豆)&カシューナッツチキンカレー」を発売した。

Pontaデータによると、購入者の6割以上が女性客で、特に30~50代の女性客を中心に好評となっている。

<玄米のダールカレー(レンズ豆)&カシューナッツチキンカレー>
玄米のダールカレー(レンズ豆)&カシューナッツチキンカレー

商品開発では、これまでの食塩・化学調味料不使用のカレーと同様に、さまざまなトップアスリートの食をサポートするフレンチシェフの松嶋啓介氏に、原材料の調達や調理方法などアドバイスを得た。カルダモン、クミン、シナモンなど多種類のスパイスで丁寧に煮込むことで素材の相乗効果を引き出し、うまみを感じられる仕立てにして食塩・化学調味料不使用を実現した。

ローソンは、「ブランパンシリーズ」や「もち麦を使用したおにぎり」など、健康志向の商品を開発・発売をしてきた。また、この数年間、調理工程の見直し、だしや食材の旨みの活用、醤油やソースの食塩を減らす工夫などで減塩に取り組んでいる。今後もお客の健康的な食事をサポートする商品を提供するという。

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