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吉野家/カレー専門店のカリガリ監修「カリガリ吉野家カレー」7種類を発売

2021年12月02日 11:00 / 商品

吉野家は12月7日、日本最大級のカレーの祭典「神田カレーグランプリ」で2019年に優勝した、カレー専門店「カリガリ」が監修した「カリガリ吉野家カレー」の7種類を全国の店舗で発売する。

<吉野家がカレー専門店「カリガリ」とタッグを組み商品を開発>

商品は「カリガリ牛カレー」(同:547円、同:537円)、「カリガリ吉野家カレー」(店内価格:税込393円、テークアウト:386円)、「カリガリ肉だく牛カレー」(同:657円、同:645円)を用意。

<(左から)「カリガリ吉野家カレー」「カリガリ肉だく牛カレー」>

「カリガリ牛カルビカレー」(同:657円、同:645円)、「カリガリ牛×牛カルビカレー」(同:811円、同:797円)、「カリガリチーズカレー」(同:511円、同:502円)、「カリガリから揚げカレー」(同:602円、同:591円)も販売する。

<(左から)「カリガリ牛カルビカレー」「カリガリ牛×牛カルビカレー」「カリガリチーズカレー」「カリガリから揚げカレー」>

「カリガリから揚げカレー」は揚げ取扱店舗で販売する。

<「カリガリ牛カレー」>

ラインアップの一つ「カリガリ牛カレー」は、吉野家の牛丼の牛肉・玉ねぎに合う本格スパイスカレー。カルダモンやこしょうといった粗びきスパイス、クミン、コリアンダー、クローブ、ナツメグなど31種類のスパイスを絶妙なバランスで配合した。

カレールーのベースには、牛丼の牛肉、玉ねぎに合わせてかつお節の風味をきかせ、乳製品やりんご濃縮果汁、マンゴーピューレも使用した。辛さは辛すぎない程のほどのさわやかさで、コク深い味わいの中に優しいスパイスの香りが楽しめる。

商品は全て、カリガリオーナーである二木博氏が「スパイスをふんだんに使いつつも、大勢の人に愛される味とはどの程度か」と悩んだ結果で仕上げたという。

カリガリは、二木氏が銀座の老舗クラブの裏メニューで常連客にふるまっていたカレーが評判となり、世に広めようと、2005年渋谷に8席のカレー専門店としてオープンした。店名はドイツ映画「カリガリ博士」に由来する。

2015年に本店を渋谷から秋葉原に移し、間借りFCやキッチンカーFCなど含め現在は30店を展開。2019年には日本最大級のカレーイベント「神田カレーグランプリ2019」でグランプリを獲得した。

吉野家では、極上のカレーの追求でカリガリにカレー商品の監修を依頼。二木氏が監修した「カリガリ吉野家カレー」の7種類を、4月8日から約1カ月間、全国屈指のカレー激戦区の秋葉原・神田・神保町エリアの店舗を含む関東エリア13店舗で実験的に販売した。その結果、非常に好評だったことから、今回、全国で販売することにした。

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