イケア／サウンドブランドとのコラボ商品など2023年度新商品発表

2022年08月30日 13:10 ／商品

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イケア・ジャパンは8月30日、JR原宿駅前の「IKEA原宿」に隣接するHARAJUKU HALLで2023年度新商品発表会を開催した。

＜シンフォニクスシリーズ＞

2023年度の新商品として9月1日から、アメリカのサウンドシステムブランド「Sonos（ソノス）」と共同開発した「SYMFONISK（シンフォニスク）」シリーズから、「シンフォニスクスピーカーランプWiFi付き」ホワイト・ブラック各1万9990円と「シンフォニスクシェードスピーカーランプ用ガラス」ホワイト・ブラック各5000円、「同テキスタイル」ホワイト・ブラック各3000円、「同竹」4000円を発売する。

＜シンフォニスクスピーカーランプWiFi付き＞

シンフォニスクは、ホームファニッシングとサウンドの世界をより近づけることを目指した、イケアとSonosの長期的なコラボレーション商品。ホームファニッシングに関するイケアの知識と、優れたオーディオ体験を生み出すSonosのテクノロジーを融合し、高品質のサウンドと美しいデザインを兼ね備えたWiFiスピーカーを開発した。

「シンフォニスクスピーカーランプ WiFi付き」は、音が180度広がるようなサウンド体験ができるWiFiスピーカーとランプベースを一つにした。リスナーが部屋じゅうどこにいても良質のサウンドを楽しむことができ、サウンドがインテリアの一部として部屋に溶け込むような体験を提供する。今回の新商品は、従来の商品とは全く異なる新しい音響アーキテクチャを採用することで、より良い音質を実現した。

単体での使用のほか、「ガラス」「布」「竹」の3種類のランプシェードを組み合わせて使うことで、好みのインテリアとしても利用できる。ランプシェードは、可能な限りベストなサウンド体験をサポートするようにデザインしたという。

＜シンフォニスクアートフレーム WiFiスピーカー付き＞

また、部屋のインテリアに調和するデザインの選択肢を増やすため、部屋の雰囲気や気分によって変えられるランプ用シェードやアートパネルなどの別売りの商品も用意した。

「シンフォニスクアートフレーム WiFiスピーカー付き」ホワイト・ブラック各2万6990円は、WiFiスピーカーとピクチャーフレームを一つにした商品。部屋に溶け込むデザインとサウンド体験が特徴となっている。フロント部分は交換可能で、別売りのアートパネルを取り付ければ、より自分好みのインテリアになる。

アートパネルは、「スプラッシュ」「モナ・リザ」「レコード」「星月夜」「生命の樹」の全5種類を各3000円で販売する。壁にかけても、そのまま床に置いても使える。壁に掛ければ、ほかの写真や絵とも調和し、床置きあるいは壁に立てかければ、部屋のアクセントとして目を引く。

＜安住カントリーインテリアデザインマネジャー＞

安住佐知子カントリーインテリアデザインマネジャーは、「イケアでは、家での生活をより良くするために、各分野に精通した企業やグループなどと商品を共同開発することを重視している。外部の知見を取り入れることで、より良い商品開発を目指している」と語る。

現在、フィンランドのアパレル企業マリメッコとコラボレーションし、イケア創業地であるフィンランドでサウナを意味する「BASTUA（バストゥア）」コレクションを開発している。これから、サウナをテーマにした商品を発売する予定だ。

＜マリメッコとのコラボ商品＞

また、サステナビリティを意識した商品として、海岸線から50km以内のエリアで回収された海洋プラスチックごみを原料にしたリサイクルポリエステルを含むリサイクル材料含有率100％のソフトトイコレクションも発売する。

BLAVINGAD（ブローヴィンガード）コレクションは、10月1日に全国のイケア店舗とIKEAオンラインで発売予定の海中生物をモチーフにしたソフトトイのコレクションで、可愛らしい見た目だけでなく、サステナブルな素材にこだわっているイケアらしい商品を提案する。子どもの間でも、海洋生物に対する関心が高まっていることから「ソフトトイ100クジラ」「ソフトトイ60シャチ」ブラック・ホワイトを発売する。

＜ブローヴィンガードコレクション＞