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良品計画/「こびりつきにくいフライパン」「握りやすく切りやすい包丁」一新

2023年09月05日 10:00 / 商品

無印良品を展開する良品計画は9月13日、毎日使う基本の調理道具のフライパンと包丁をリニューアルする。フライパンはガス火専用とIH対応の2種類で、深型各3サイズ、浅型各2サイズを同日から、包丁は用途に合わせて3種類を20日から、全国の無印良品とネットストアで発売する。

今回、毎日使う基本の調理道具であるフライパンと包丁を見直すにあたり、料理を美味しく調理できることのほか、調理のしやすさや、手入れの簡便さなども考えた構造や品揃えにした。

<商品利用イメージ>

こびりつきにくいフライパンは、鋳物製法ならではの厚底仕様で、端まで熱ムラなく火が通り、耐久性の高さが特長のフライパン。鍋としての機能も備えた6役こなせる「深型」と、焼く・炒めるの機能に特化した「浅型」の2種類で、熱源に合わせ、それぞれガス火専用とIH対応を用意した。世帯全体の7割以上がガス火ということもあり、時間やエネルギーの節約も考慮し、ガス火・IHそれぞれの熱源に最適な設計にした。

<焼き面が広い こびりつきにくいフライパン 浅型>

手入れが簡単で、気軽に使えるように、内側は調理中こびりつきにくく、汚れが落としやすく、耐久性も高い、高密度3層コーティング仕様にした。汚れがつきやすい外側は、たわしでもゴシゴシこすれる無塗装仕上げにした。ガス火専用タイプは、軽量設計で女性や年配の人でも使いやすくしている。IH対応は、入電に必要な加工をしているため、重さが異なる。

また、熱が均一に伝わり、蓄熱性が高く、食材の旨味や水分を逃しにくい特厚底を採用。側面は、熱が伝わりやすいように薄く仕上げられるのは、鋳物製法ならではの特長でもある。厚底仕様なので熱膨張が少なく、変形しにくいため、コーティングも長持ちする。

さらに、本体は軽く、熱伝導率の高いアルミ製。底面積が広いので、より多くの食材を一度に調理することができる。ガス火・IH それぞれの熱源に合わせた設計で、エネルギーを無駄にしない調理を目指した。

<鍋としても使える こびりつきにくいフライパン 深型>

「深型」は、焼く、炒める、煮る、蒸す、揚げる、炊くの6役がこなせる、鍋・フライパンの機能を集約できる「特深型」にした。調理道具を減らせて、コンパクトな生活を提案する。

調理しやすい形状を求めて、360度どこからでも汁物を注ぎやすいよう、縁全面にカーブを付けるフランジ仕上げにすることで、液だれしにくい構造とした。ハンドルは、握りやすく、調理しやすい角度にしている。また、本体には約60~90%の再生アルミを使用した。

<握りやすく切りやすい包丁>

「握りやすく切りやすい包丁」は、ステンレス刃の包丁を3種類、用意した。「三徳包丁」は、野菜や肉など大きな食材も切りやすい長い刃渡りにした。「万能包丁」は、小回りの利くサイズにし、小さい果物から肉や魚まで、この一本でまかなえる。この2種類は、刃に適度な重さが加わり、すっと刃が入って食物が切りやすい重さのバランスに設計した。

「パン切り包丁」は、大きな食パンも切りやすい長めの刃渡り。丸みのある波刃加工により、やわらかいパンもまっすぐスムーズにカットできる。3種類の包丁のグリップ形状は、上部は手当たりを優しく、下部は指掛かりを良くした。

<商品リスト>

良品計画では、「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて、生活者の「日常生活の基本を支える」ことを目指し、生活の基本となる商品やサービスを手に取りやすい適正な価格で提供することに取り組んでいる。今後も「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて、生活者の役に立つ商品とサービスの提供を行うという。

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