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無印良品/年間2500万個販売のスキンケアから「敏感肌用」刷新

2023年09月12日 10:40 / 商品

無印良品を展開する良品計画は9月20日、スキンケアの「敏感肌用シリーズ」を全国の無印良品の店舗とネットストアにてリニューアル発売する。

<「敏感肌用」スキンケアをリニューアル>
「敏感肌用」スキンケアをリニューアル

無印良品のスキンケアシリーズは、年間累計2500万個を販売する人気の商品。中でも「敏感肌用シリーズ」は、デリケート肌のための低刺激性スキンケアで、これまで一番多く支持されたという。

今回、シリーズ発売をスタートした2000年以来の全面リニューアルとなる。

天然水を使用するなどの特長は残しつつ、天然由来成分100%の処方とした。肌へのうるおい成分として3種の植物エキスと敏感肌に不足しがちなセラミドや5種のアミノ酸を配合し、健やかでみずみずしい肌に導く。保湿成分の配合量を増やしたことで従来品と比べ保湿力をアップしたとしている。

また、新商品として化粧水の肌なじみのよさと乳液のような保湿力をあわせ持った「クリーム化粧水」を発売。特殊な乳化技術を用いて植物由来のスクワランオイルをぜいたくに配合し、健やかでもっちり柔らかな肌に整えるという。

今回のリニューアルでは、敏感肌用シリーズをはじめ、他のスキンケアシリーズとも合わせて使用できる「発酵導入化粧液」と「ふき取り化粧水」もリニューアル。いずれも天然由来成分100%となった。

「発酵導入化粧液」は、うるおい成分として米ぬか発酵液、セラミドを新たに配合した。化粧水の前に使用し、保湿成分が角質層まで浸透しやすいなめらかな肌に整える。保湿成分の配合量を増やしたことで、導入化粧液自体の保湿力もアップしたとしている。

「ふき取り化粧水」は、角質ケア成分の乳酸を新たに配合し、古い角質や毛穴の汚れ、皮脂を取り除く。新たにユーカリ葉エキスとグレープフルーツ種子エキスのうるおい成分を配合している。

さらに、容器には、100%再生プラスチック(PET素材)を使用したリサイクルボトルを採用した。今後、無印良品の店頭で回収したPET素材の化粧水・乳液などのボトルを、化粧水等のボトルに再利用する「ボトルtoボトルリサイクル」の取り組みも開始する予定だ。

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