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JR東日本/6店舗で消費期限切れの白米を使用

2023年10月11日 14:52 / 商品

JR東日本クロスステーション フーズカンパニーは10月11日、同社の運営する6店舗が、消費期限切れの食材を使用した商品を提供していた事実が判明したと発表した。

JR東日本

うず潮秋葉原店など6店舗で、社外より仕入れた「白米」「酢飯」(消費期限:納品日当日限り)を、当日営業終了後、白米は冷凍または冷蔵保管、酢飯はコンテナに常温で保管し、翌日に提供していた。

白米・酢飯を使用した商品全品(酢飯:すし全般、白米:丼・朝定食)において、消費期限切れ食材を使用していたことが、10月2日(回転寿司羽田市場グランスタ東京店については、10月4日)に判明した。

同社では、本社の商品企画担当者は仕入れ先から、消費期限は納品日当日限りと提示されていたが、このルールを店舗に伝達していなかった。そのため、他の生鮮食材などと同様に店舗で使用期限を判断する中で、納品日翌日まで使用可という慣習ができあがったものと推測している。

現在、炊飯米の消費期限について、納品日当日限りであることをマニュアルに記載するとともに、当該店舗の全従業員に周知徹底したという。

なお、今回の事象をうけて納品日翌日の消費を想定した細菌検査を実施した結果、基準値内であったことから、体調不良などの健康被害の可能性は低いとしている。現時点で、顧客から体調不良などの申告はない。

■対象店舗
うず潮秋葉原店
まぐろ一代エキュート上野店
まぐろ一代日比谷店
まぐろ一代浜松町店
回転寿司羽田市場グランスタ東京店
海鮮居酒屋羽田市場グランスタ東京店

■問い合わせ先
TEL:0120-658-078
受付時間:10時~17時30分(土日祝日を除く)

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