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プラス/オフィス向け冷食サブスクを開始

2023年10月16日 13:23 / EC

プラスは10月16日、オフィス向けフローズンフード定額利用サービス「タベレル」を12月4日から開始すると発表した。

<オフィス向け冷食サブスクを開始>
オフィス向け冷食サブスクを開始

ワーカーの食生活をサポートする福利厚生サービスとして、企業規模を問わず利用できる。プラスの社内DX事業公募プログラムから事業化したもので、子会社タベレルを9月に設立し、同社が業務を担う。

サブスクリプション(定額)制で、人数など要望に合わせて毎月定額制の3プラン(月額税込み6万6000円より)から選べる。専用冷凍庫を貸し出しして、オフィスに設置。健康やご当地をコンセプトに、安心・安全なフードを月1~2回届ける仕組み(サービスの利用開始時には、専用冷凍庫設置のための初期費用が別途かかる)。

利用者は、オフィス内の専用冷凍庫に保管したおにぎりやおかず、パン、スイーツなどをいつでもWebアプリから購入し、無人販売サービス解凍して楽しめる。

企業は働き方改革を推進する中、ワーカーの職場満足度の向上や、企業内コミュニケーションの機会創出のための施策に課題を感じている。

タベレルは、ランチ難民など困りごとを解決し、食をコミュニケーションツールにすることを目的に開発された。

2022年に行ったトライアルでも、利用者の80%以上が会社/オフィスへの満足度がアップしたと回答。半数以上が、同僚とのコミュニケーション頻度が増加したと答えたという。

サービススタート時は、4ジャンル・14種類の最新の冷凍技術によるフローズンフードを用意。解凍(電子レンジ・自然解凍)するだけで簡単に作り立ての状態を味わえる。スタート時の配送エリアは、東京都23区内と首都圏の3県(神奈川・埼玉・千葉、一部エリアを除く)。

メニューは、健康おかず(三ツ星ファーム)360円、おにぎり(デイブレイク)120円、パン(パンフォーユー)120円、カットフルーツ/スイーツ(デイブレイク)120円/360円などが登場予定だ。

さらに、メニュー画面にはカロリーや話題のきっかけとなるご当地フードのストーリー紹介を表示。新商品入荷や商品補充の通知機能も備えている。

クーポン機能を使えば、フローズンフードを社員同士でプレゼントが可能なため、社内コミュニケーションの活性化につなげたい考え。

■「タベレル」問い合わせ先
https://office-tabereru.jp

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