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プラス/生活雑貨・店舗用資材販売のヒメプラと資本業務提携

2024年02月01日 14:16 / 経営

プラスは1月31日、生活雑貨や産業用資材・店舗用資材などを販売するヒメプラと資本業務提携すると発表した。

プラス

両社の提携によるシナジー効果を最大限に発揮するため、プラスはヒメプラに33.4%の大株主として資本参加した。

姫路市に本社を置くヒメプラは、全国の大手小売業・各地の工場・食品/外食関係企業に、生活雑貨や産業用資材・店舗用資材などを販売している。

プラスは、社内カンパニー、ジョインテックスが全国5500に及ぶ文具販売店を通じて、官公庁、法人、学校、介護福祉施設に、文具事務用品・日用品などのオフィス用品などを提供している。プラス子会社、妙高コーポレーションと大平紙業は、全国量販店に文具事務用品・生活雑貨の販売を行っている。

プラスは「業態卸」として、業種型小売店に向けた卸業ではなく、顧客の幅広いニーズに応える業態型小売店に向けて、データ・品ぞろえ・物流等の諸軸でソリューションを提供する卸業を目指している。

両社は今後、生活雑貨、文具事務用品の国内市場が縮小する現状を踏まえ、双方が新たな流通卸として従来の「業種卸」から取引先である販売店や量販店の業態店化をサポートしていく。

具体的には、両社が活用中のデータ分析ツールの最大限活用する。また、取扱商品の相互展開・販売による品ぞろえの拡大、営業力の強化、物流業務の重複行為の削減による最適物流の追求に取り組む。

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