流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





イオン北見店/リニューアルで衣料品・くらしの品強化

2023年10月16日 11:18 / 店舗

イオン北海道は10月20日、「イオン北見店」(北海道北見市)の衣料品・くらしの品売り場を一新し、リニューアルオープンする。

<イオン北見店>
イオン北見店

北見店は、2000年9月に、映画館を併設した広域型ショッピングセンター「北見サティ」としてオープン。2002年5月に「ポスフール北見店」、2011年3月に現在の「イオン北見店」に改称した。

2022年10月、第1弾のリニューアルを実施し、食品売場を一新。新規専門店の誘致、既存テナントの移設、増床などによる専門店街の充実を図った。

今回、第2弾として、衣料品の売場においては、買い回りしやすいレイアウトにリニューアルした。カジュアルからビジネス・フォーマルまでさまざまなシーンに合わせた商品を提供する。

くらしの品売場においては、ニーズが高まっている化粧品を拡充する。3世代が楽しめるカルチャー売場を構築し、来店する楽しさを創出する。

また、新たな専門店が2店舗オープンするほか、フードコートの環境改善を図る。第1弾でリニューアルした食品売場においても、おいしさを追求した商品の品ぞろえを増やす。

衣料品売場は、幅広い年代の志向に応えるため、普段使いの買いやすい価格帯の商品から、おしゃれで高品質な商品まで豊富にそろう。

洋服とコーディネートしながら選べるよう靴売場を2階へ移設することで利便性を高める。こだわりの商品を提案する取り組み「専門店化」の一環として、靴売場は「SHOES PARK」と銘打ち、北海道ライフを足元から快適に過ごせる靴を用意している。

新しく北海道初出店となる婦人靴ショップ「Monet(モネ)」が登場する。

トラベル売場では「e-baggage」と銘打ち、同社直営売場に「ACEショップ」を併設し幅広い品ぞろえを実現する。海外旅行でも安心して利用できるハードキャリーケースなどがそろう。

子ども向けには、ストリートカジュアル・スポーツ・ガーリーなどトレンドをテイストMIXして着こなす元気な女の子のためのティーンズブランド「LOVETOXIC」を同社直営売場で初めて導入する。

インナー売場では、10代・20代をターゲットとした、レッグウエア、ブラ・ショーツ、ルームウエアを集合した、新型売場「FUN TIME」を立ち上げる。

紳士、婦人売場では隣接させることで利便性を高めるとともに、「Hush Puppies」「GoldenBear」といった人気ブランドを新たに導入し充実したセカンドライフに欠かせないおしゃれ着を用意している。また、ハイファッション・ハイクォリティな商品をリーズナブルな価格で提供するビジネスフォーマル売場も展開する。

くらしの品売場は化粧品売場を一新し、アジアンコスメを拡充する。カルチャー売場は「楽しめる売場」をコンセプトに、試せる「タッチ&トライ」コーナーを充実させる予定だ。

専門店では、生活雑貨・インテリア雑貨などがそろう「3COINS+plus」が登場。食品、超大型店限定のカーアイテムも取り扱う。

また、眼鏡の「JINS」が、オホーツク管内では初めて出店する。

さらに、フードコートを刷新。スタイリッシュな木目調の壁面を取り入れるなど内装をリニューアルする。

<フードコートを刷新>
フードコートを刷新

同店はオホーツク管内唯一の映画館「イオンシネマ北見」があり、遠方からの来客も多いため、上映時間、映画のおすすめ情報をデジタルサイネージで放映する。

小さな子ども連れでも利用しやすいよう、子どもと向き合って座れる専用席を新設。子ども用をイスも入れ替える。木育をテーマに、木のぬくもりあふれる子どもの遊び場「もくいくひろば」も設置する。

<もくいくひろば>
もくいくひろば

■イオン北見店
所在地:北海道北見市北進町1-1-1
TEL:0157-66-3100
敷地面積:約6万6900m2
延床面積:約3万8700m2
営業時間:1階 食品売場 8時~21時45分
その他の売場 9時~21時※一部営業時間が異なる売場あり
専門店数:65店舗(ATM含む)
休業日:年中無休
駐車台数:約1600台
https://www.aeon-hokkaido.jp/aeon/shop/kitami/

■イオン北海道の関連記事
イオン北海道/札幌市に「マックスバリュ山鼻店」オープン

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧