流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





高島屋/「バーチャルマーケット 2023 Winter」に独立ブース初出展

2023年11月27日 11:50 / EC

高島屋は12月2日~17日、ギネス世界記録を取得した世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット 2023 Winter」に、高島屋初のバーチャルマーケットの独立ブースを出展する。

“ジャパニーズ SAKE祭”と題し、バイヤーセレクションによる30種類の国産酒を展示販売するブースを展開。ブース内では、バーチャルマーケット特別出品の酒も用意し、酒バイヤー歴10年以上のベテランバイヤー達によるメタバース接客も実施する。なお、商品の販売は全て高島屋オンラインストアとなる。

<高島屋の独立ブース>

今回、各企業が出展するバーチャル会場の1つである「パラリアルロンドン」に展開する高島屋のブースでは、30種類の国産酒を展示販売する。「コロナ禍以降、家飲みの文化が定着し、ゆっくり過ごす時間に、美味しいお酒で心地良く楽しんでもらいたい」、「産地や造り手までみえる日本だからこそ、全国各地の蔵元や蒸溜所を知ってもらい、“ストーリーや造り手を知ったうえで良いものを購入したい”という今の消費ニーズに応えたい」、「日本酒や焼酎はもちろん、ワインやウイスキーまで、海外からも注目される国産のお酒をお届けしたい」などの思いから、高島屋として初の独立ブースを出展する。

メタバース空間に出展することで、デジタルネイティブ世代へアプローチするとともに、新たなファンづくりと、日本のみならず海外にも日本のハイクオリティな酒と高島屋ブランドの認知を広げることを目的としている。

<国産酒を展示>

ブース内では、30種類の国産酒を3Dモデルで展示。産地や造り手などの情報がモニターに表示され、気に入った酒はその場で高島屋オンラインストアに遷移し、購入できる。さらに、質問に答えることで、好みの酒が提案される「オリジナルお酒チャート」を、ゲーム感覚で楽しめる。

また、最も品質が高いとされる「中取り」を1本ずつ直汲みした希少な日本酒や、数量限定発売かつ人気銘柄のため店頭で滅多にお目見えすることのないレアなウイスキーなどの特別品を、今回のVket会場で紹介する。

■高島屋の関連記事
立川高島屋S.C./リニューアルで駅前エリア最大級「体験型エンタメ施設」導入

関連記事

EC 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧