東京都北区／新紙幣対応決済機器導入支援で補正予算9100万円
2024年09月09日 11:53 ／ 行政
東京都北区は8月27日、新紙幣対応決済機器導入支援で補正予算9100万円を計上する施策を発表した。2024年度一般会計補正予算案を編成した。
「経済と環境の好循環を地域力で創出」の実現に向けて、区内店舗の新紙幣対応等を支援するため、新たな助成制度を創設するとともに、デジタル商品券の発行事業に伴う取扱店舗拡大を促進するため、2023年度まで実施していたキャッシュレス決済機器等購入費補助を改めて実施する。
＜北区発表資料＞
新紙幣対応決済機器等導入費補助の対象事業者は、チェーン店を除く中小企業で、11月から実施する予定だが、導入時から遡って適用する。
補助率は、現金対応のみの券売機は2分の1、キャッシュレス＋現金対応券売機3分の2、補助上限は、現金対応のみ券売機は1台あたり20万円、キャッシュレス＋現金対応券売機は1台あたり50万円。
また、キャッシュレス決済機器等購入費等補助の補助率は100％で、補助上限は1台あたり10万円、適用は今年4月からの予定。
■東京都の関連記事
板橋区／デジタル地域通貨「いたばしPay」流通総額100億円突破
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。
