はるやま商事は6月10日、人口知能(AI)を活用した新たな顧客コミュニケーション施策を導入すると発表した。
カラフブ・ボードが運営するファッションAI「SENSY(センシー)」を活用し、ダイレクトメールの掲載商品の選定やP.S.FAオンラインショップのレコメント機能に生かす。
6月中旬から、P.S.FA会員のうち1万2000人を対象に新たに作成したダイレクトメールを配布する。
自社に蓄積された膨大な情報からセンシーがお客の好みを学習し、個々のセンスを反映した商品情報を選定することで、ダイレクトメールとECサイトでおすすめ商品の提案をする。
将来的には、商品提案だけでなく、店舗スタッフの接客と同様に、AIがお客のクローゼットとショップをつなぐパーソナルスタイリストとして、センスと目的にあったコーディネートを担うなど、人口知能の幅広い活用と新たなショッピングスタイルとの創出を目指す。
■P.S.FA
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