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イケア/家具をバーチャルで配置できるARアプリ配信開始

2017年10月16日 15:15 / IT・システム

イケア・ジャパンは10月16日、拡張現実(AR)アプリケーション「IKEA Place」の配信を開始した。

IKEA Placeは、自宅やオフィス、学校、スタジオなどのあらゆるスペースで、イケアの家具をバーチャルで設置でき、優れたデザインによって空間がどのように変わるかを体験・シェアできるアプリケーション。

ソファやアームチェア、コーヒーテーブルまで、IKEA Placeではすべての商品を空間に合わせて自動でサイズを調整し、3Dで表示する。98%という高精度の再現性を誇り、布地の質感や、家具に落ちる光や影の具合も見ることができ、自宅にいながら希望に合ったサイズ・デザイン・機能を備えた商品を選べる。

また、商品をデジタルで部屋の中に設置できるだけでなく、アプリ内で試した結果を保存し、画像や動画として友人とシェアすることが可能。さらに、近くのイケアストアのウェブサイトに直接接続できるので、そのまま商品を購入できる。

今回のアプリのローンチにあわせて、アプリに2000点以上のイケアの商品が用意されている。初回リリースの商品では、ソファ・アームチェア・フットスツール・コーヒーテーブルのすべての商品と、トップセラーの収納ソリューション(床に置いて使用できるもの)などリビングルームの大型家具に焦点を絞っている。

イケア製品のなかでも評価の高いヴィムレ ソファ、ストランドモン ウィングチェア、リーサボー サイドテーブルなども含まれる。

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