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キリン堂/330店舗に新POSレジ導入、精算業務時間を短縮

2018年03月05日 11:05 / IT・システム

キリン堂は3月5日から順次、新POSレジを導入する。

調剤薬局など一部店舗除く約330店舗で利用を開始し、顧客利便性のさらなる向上、バックオフィス業務の効率化を図り、接客の質を向上させる。

<様々な決済手段にスピーディーに対応>
様々な決済手段にスピーディーに対応

クレジットカード、電子マネーの決済にPOS接続型マルチ決済端末「JT-R600CR シリーズ」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)を導入した。

これにより、非接触IC(電子マネー)、接触IC、磁気カードが1台で決済ができる。

また、マルチ決済対応ソフトとしてSoftWareCAT(ヴィンクス)を導入したことで、煩雑な作業が省略され、国際ブランドのクレジットカード、国内電子マネー、Apple Payなど様々な決済手段にスピーディーに対応することが可能となった。

<カスタマーディスプレイが新設された新POSレジ>
カスタマーディスプレイが新設された新POSレジ

従来、購入内容はレシートで確認していたが、新POSレジでは、カスタマーディスプレイに購入内容がお客にわかりやすくリアルタイムに表示される。

年齢確認や薬剤師による情報提供が必須な第一類医薬品などの医薬品購入時のアラートもディスプレイに表示され、お客とのよりスムーズなコミュニケーションを図る。

さらに、レジオペレーションの簡素化やリアルタイムPOSの導入により精算業務時間などが短縮されるなど、従業員の業務負担改善と効率化を進める。

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