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東武池袋本店/インバウンド強化でスマホ決済「ウィーチャットペイ」全館導入

2018年04月25日 09:55 / IT・システム

東武百貨店池袋本店は4月25日、スマートフォン決済「微信支付(ウィーチャットペイ)」を全館(テナント売場を除く)にて導入した。

<東武百貨店池袋本店>
東武百貨店池袋本店

現在一部の売場で対応している「支付宝(アリペイ)」に関しても、同日より対応売場を全館に拡大した。

池袋本店では、2017年度の免税実績は前年比78.3%増と伸長しており、免税手続きをするお客の約60%が中国本土のお客となっている。

中国本土の人が多く訪日される、7月・8月の夏休みを前に、お客に快適に買い物をしてもらうため、決済手段のサービス拡充を図る。

3月1日からは、外国語電話通訳サービスを地下2階~15階の全売場に導入した。英語・中国語・韓国語・タイ語・ポルトガル語・スペイン語・ベトナム語・タガログ語・フランス語に対応している。

2017年11月9日に2階1番地に免税カウンターを移設拡大オープンした。承りカウンターを増やしたことで、承り時間の短縮を実現した。

2017年度の免税売上シェアの50%を超える化粧品売場内に免税カウンターを移設したことで、免税カウンター周辺の化粧品ブランドの一部で、外国人購入者構成比が約10%アップしたという。

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