マンハッタン・アソシエイツ/店舗スタッフ向けツールで優れた顧客体験を提供
2019年02月13日 15:10 / IT・システム
マンハッタン・アソシエイツは、同社のCustomer Engagementソリューションにさらに強力な店舗向け機能を新たに追加した。
Manhattan Active Omni ソリューションの一部であるCustomer Engagement機能の強化によって、案件管理、インタラクティブなカタログ、パーソナライズされた情報提供、 過去の購入履歴、購買総額など、高度な顧客エンゲージメントに必要となる機能を店舗スタッフにツールとして提供することが可能になり、オムニチャネル・カスタマーサービスのレベル向上に貢献する。
Customer Engagementは、その直感的でレスポンスの良いインターフェースによって、最新のハンドヘルド機器や現在店舗で活用されている固定型のPOS端末上にすべての顧客情報と注文情報を集約して表示する。
これによりマンハッタン・アソシエイツは、顧客エンゲージメントの必要性が拡大する店舗に向け、コンタクトセンター、店舗、オンラインといった顧客が関わるあらゆるチャネルを統合したカスタマーエクスペリエンス管理機能を提供する。
同社は昨年、非構造化データである顧客との会話を構造化された注文情報と組み合わせることで、コンタクトセンターのサービス担当者が各顧客の購買過程の全体像を正確に把握することができる初の製品、Customer Engagementの提供を開始し、今回の店舗スタッフ向けの高度な機能追加によって、これまでに経験したことがない購買体験を顧客に提供することが可能になった。
米国マンハッタン・アソシエイツのリテールソリューション担当シニアディレクター Kevin Swanwickは「私たちの新しい Customer Engagement ソリューションは、優れたショッピング体験とサービスを顧客にもたらす、店舗スタッフのための究極のツールです。この新たに開発された機能を活用すれば、店舗ではあらゆるチャネルにおける顧客との情報のやり取りや取引履歴を完全に把握することができ、より個別化された情報に基づいたショッピング体験を提供することによって、リピート顧客と販売機会の拡大を図ることができるようになります」と述べている。
■マンハッタン・アソシエイツについて
サプライチェーンとオムニチャネル分野のテクノロジーリーダー企業。フロントエンドの販売プロセスとバックエンドのサプライチェーンの統合によって企業内外の情報を集約するとともに、先進のソフトウェア、プラットフォーム技術、豊富な実績と経験が、お客様の成長と収益の確保を強力に支援する。
そして、最先端のクラウドとオンプレミス環境をベースに開発されたソリューションを、店舗、流通ネットワーク、物流センターに提供することで、オムニチャネル市場におけるビジネスを成功へと導く。
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